PC合成床版協会の概要

■設立
 昭和62年5月

■目的
 PC合成床版工法は、現場作業の省力化やコンクリートの耐久性の向上を目的として
昭和40年代半ばに開発され、鋼橋床版を中心に多く採用されました。その後本工法は、
現状熟練作業員の減少や、型枠用木材の使用縮小に よる自然環境の保全に有効な
工法として急速に普及し、現在では施工実績も500橋近くに達しています。
 特に最近では(社)プレストレスト・コンクリート建設業協会がコスト縮減橋として開発し
たPCコンポ橋に採用されたことにより、今後ますます発展することが期待されています。

 良質な社会資本整備の充実がいわれる中、当協会としても今後さらに技術の研鑽に
励み、需用者皆様方のご期待に答えるべく努力して参りたいと考えています。

■事業
 本会は前記の目的を達成するために、次の事業を行う。
 1. PC合成床版の宣伝および普及。
 2. 関係官庁・公共団体・その他関係方面に対するPR活動・意見の具申および円滑
    なる実施の推進。
 3. PC合成床版に関する調査研究および技術開発。
 4. PC合成床版に関する資料の整備、収集、刊行。
 5. その他本会の目的達成に必要な事業。

■事務局所在地
本部・事務局 東京都江東区亀戸2-26-10立花亀戸ビル (株)富士ピー・エス内
TEL 03-5858-3175 FAX 03-5858-3177